コーヒー

コーヒーを飲めばわかる10個の体にいい効能

一昔前だとあまり体にいいものではないと言われてきたコーヒーですが、最近の研究によるといくつもの体に良い効能があると言われています。では具体的にはどのようなことが起こるのでしょう。

コーヒーの効能

まずはリラックス効果が挙げられます。これは誰でもわかるとは思いますがコーヒーの香りはとても心地のいいものです。心地いい香りを人が感じた時、脳の中からアルファ波が生まれ非常にリラックスすることができるのです。次にダイエット効果があると言われています。コーヒーの中に含まれているカフェインとクロロゲン酸が脂肪を燃焼させやすくする効能があると言われています。

運動前に摂取すると通常よりも脂肪の燃焼がよくなり脂肪が燃え、痩せるという仕組みになります。次に挙げられるのはアンチエイジングです。高い抗酸化作用を持つことに理由があり、体内の酸化を抑えることにより老化を防ぐことが可能なのです。次は脳を活性化する効能があるということです。香りからくるリラックス効果は同時に脳の回転力を上げることがあります。仕事をしている最中にこの香りを嗅ぐと、脳が発する電位が高くなることが証明されています。仕事の合間に飲むコーヒーには理にかなっていて、とても重要なものであったということになります。

次に挙げられるのは肝臓によいということです。ある実験によると、1日に1杯以上飲む人は飲まない人に比べて20%以上肝硬変になるリスクが減少するという結果が出たそうです。ですからお酒をよく飲む人は同じくらいコーヒーを飲むといいかもしれません。次は二日酔いの原因となるアセトアルデビドの効果を低減させてくれるということで、他にも消化を促進してくれたり覚醒作用があったりもします。

最新の研究によればうつ病と糖尿病の予防にも効果があると言われています。具体的な理由ははっきりとしていませんが、うつ病に関しては1日に4杯以上飲む人はそうでない人よりも1割近くうつ病にならないとされており、糖尿病に関しては25%もリスクを軽減させることができるそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

本当のアメリカンコーヒーとはどんなコーヒーか

アメリカンコーヒーと聞くどう思われますか?ただ薄いだけ?アメリカのコーヒー?とさまざまな連想をされ、コーヒー好きの方の間でも、アメリカンは普通のレギュラーコーヒーを淹れてからお湯で薄めたものと認識されている方も多いと思います。確かに自宅で淹れる時はそのように作る場合もあります。それでも十分美味しいと思います。しかし本来の淹れ方は、淹れたコーヒーを薄めるのではないという事をご存じでしょうか。

アメリカンコーヒーの入れ方

淹れ方は次のとおりになります。浅煎りのコーヒー豆を中挽に挽いたものを使って下さい。そしてその粉の量そのものを少な目にして、レギュラーコーヒーと同じ要領で淹れたものを本当のアメリカンコーヒーというのです。勿論、少なくする粉の量はそれぞれお好みに合わせていただければよいのです。

普通のレギュラーコーヒーよりも軽くてマイルドになるので、一日に何杯も飲む習慣のあるアメリカ人の嗜好に合っていたのかもしれません。そこからアメリカンコーヒーと呼ばれるようになったのでしょう。

淹れる方法としては、一般的なペーパードリップ、こだわりのネルドリップ、手間をかけたサイフォン、どれでも構いませんが、軽さを楽しむアメリカンは、たっぷりの量をブラックで味わうのが一番理想的です。コーヒーミルクや牛乳を入れたりすると、コーヒー本来の風味や香りが損なわれてしまいます。

いつもなら普通のブレンドコーヒーを選ぶのにアメリカンコーヒーを飲む時は、胃が少し疲れている時、喉の渇きをいやすためにゴクゴクと飲みたい時、甘いお茶菓子等がない時など、何か理由があってアメリカンにするという方も多いでしょう。アメリカンはただ薄いだけだから、と敬遠される場合もしばしばです。でも、たまには本格的に淹れたアメリカンコーヒーを本場アメリカ人が飲むように、ひとまわり大きなマグカップやコーヒーカップでじっくりといただいてみると、さらに雰囲気もでて美味しく感じるのではないでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

コーヒーの飲み過ぎに気を付けて!依存症の恐れも

毎日の仕事のお供に、休憩にと欠かせないコーヒー。すっきりしたいときや、息抜きにと毎日飲む人も多いのではないでしょうか。しかしたくさん飲んでいるという実感があまり伴わないため、もしかしたら気づかないうちに飲み過ぎて、カフェインの過剰摂取になっているかもしれません。

コーヒーの飲み過ぎについて

カフェインには、眠気を抑えて頭をすっきりさせる作用や、疲労回復を促す働きがあります。だから仕事の前や休憩の時に欲しくなるんですね。

しかし、飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取には、体調を悪化させるデメリットもあります。まずはカフェインの働きにより、胃が荒れてしまうことが挙げられます。胃液が過度に分泌されてしまうためです。また、身体に必要な栄養素の吸収を妨げてしまうことがあるため、貧血を引き起こしてしまうことがあります。更に、カフェインは興奮を促す作用があるため、眠りが浅くなったり、常に身体を無理やり興奮した状態にしてしまうので自律神経の乱れに繋がることもあります。

飲み過ぎの状態をずっと継続していると、アルコールなどと同じように依存症になってしまうこともあります。カフェインには依存性があることが分かっているのです。飲んでいないと頭痛がしてきたり、体のだるさや集中力の低下といった症状が見られる場合には要注意です。

勿論、このようなデメリットは過剰摂取をしている場合のことであって、適切な量を飲んでいれば支障をきたす可能性は低くなります。一般的には、成人した男女なら1日あたりマグカップ2杯~3杯までのコーヒーが適切とされています。元々貧血持ちであったり、体調の優れない時には、調整が必要ですね。また、カフェインはコーヒー以外の飲み物にも勿論含まれていますから、他の飲み物でもそれなりの注意が必要です。最近では、カフェインの少ないコーヒーも販売されています。適切な量に加減して飲み過ぎを防ぎ、上手に活用してコーヒータイムを楽しんでいきたいものですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

コーヒーのカロリーとダイエットに良いと言われる訳

コーヒーのカロリーは、100gあたり4kcal、カップ1杯で6~8kcalです。これは、ブラックで飲んだ場合で、ミルクを加えた場合、1杯20kcalになり、砂糖を入れると1杯30kcalになります。ミルクと砂糖を入れると42kcalになります。ミルクの分量が多いカフェオレやカフェラテになると、もっとカロリーは高くなります。1日に何杯も、ミルクや砂糖入りを飲む場合は注意しましょう。

コーヒーのカロリー

缶コーヒーの場合も、レギュラーで入れた時と同じく、ブラックはほとんどカロリーがありませんが、ミルクや砂糖入り、カフェオレタイプのものは高カロリーになります。缶コーヒーの甘い味のものは、砂糖も沢山含まれているので、1日に何杯も飲む場合は注意が必要です。

カフェチェーン店などの、クリームなどが沢山載ったタイプやデザートに近い感じのタイプのものは、ものによっては300kcalや400kcalなど、かなり高カロリーのものもありますので、ダイエットを意識している人は注意した方が良いでしょう。

コーヒーダイエットが巷で人気ですが、その方法は、ホットをブラックで3~4時間おきに飲む、というものです。また運動する20~30分前に飲むと、効果的に痩せられる、とも言われています。ダイエットに効く成分は、カフェインとクロロゲン酸です。カフェインは紅茶や日本茶にも含まれていますが、最も多く含まれているのがコーヒーです。カフェインを取ると、交感神経が刺激され、体内の脂肪を血液中に出してくれます。

そこで運動をすると、血液中の脂肪を効果的に燃焼してくれます。また、カフェインには利尿作用があるので、老廃物を出やすくし、むくみにくい身体になります。ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、香り成分や苦み成分に含まれているもので、脂肪の燃焼を助けてくれるので体脂肪を減らしたい方にとってはぴったりです。カフェインの効果は、毎日飲み付けていると身体が慣れて来て働かなくなってくるので、たまに飲まない日を作ると効果的です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

ジャコウネコから生まれてくる幻のコーヒーについて

従来、コーヒーとは植物から採取される豆を挽いた飲み物のことを指しており、原産地や種類によって多種多様な味わいや香りを楽しむことができるようになっています。そのため紅茶と並んでカフェで楽しむことができる代表的な飲料とされていますが、そんなコーヒーの中には幻と呼ばれているような特殊なものも存在しており、注目を集めているものもあります。

ジャコウネコのコーヒー、コピ・ルアクとは

その中のひとつがコピ・ルアクと呼ばれているコーヒーであり、その特徴はすっきりとした味わいと少し弱めの香りです。香りに関しては無臭に近いと称されていますが、その味わいはしっかりとコーヒーのものとなっており、酸味とコクのバランスがいいすっきりとした味わいが人気となっています。人によってはデザートのような味わいと称することもあり、従来のものとはまた違った感覚を楽しむことができるということで人気があります。

では、何故コピ・アルクが幻と呼ばれているのかというと、その作られ方にあります。これは植物から採取するのではなく、ジャコウネコと呼ばれる現地の猫の糞から製造されたものであるとされています。正確には、ジャコウネコに原料となるコーヒーチェリーを食べさせて、猫の体内で発酵させるという仕組みになっています。そして糞尿の中にある未消化のコーヒー豆を採取し、それをしっかり洗ってから挽いたものがコピ・アルクとなるわけです。

何故ジャコウネコの体内で発酵させるのかというと、ジャコウネコは香料の原料としても知られている霊猫香と呼ばれる成分を分泌しているからです。そのため、体内で発酵させることによってその香料を豆に含ませることができるため、このような特殊な生成方法が編み出されたといわれています。

この作られ方から敬遠する人も多いのですが、実際にその味わいは非常に高い評価を受けており、お店でもなかなか飲むことが難しいとされています。インターネット通販では取り扱っているところも多いので、購入をする場合はネット通販が推奨されています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

美味しさをキープするコーヒー豆の保存の仕方

美味しいコーヒーを飲む為の大前提として、新鮮なコーヒー豆を買ってくることです。焙煎してから時間が経っていたり古くなったコーヒー豆は、いくらそこから保存に気を遣っても美味しいコーヒーが入れられません。

コーヒー豆の保存方法

新鮮なコーヒー豆が手に入ったら、3週間~1ヶ月ほどで飲みきることが出来るなら冷蔵庫で、1ヶ月以上なら冷凍庫で保存することがおすすめです。出来れば、密閉出来る蓋付きの容器に入れ替えると良いです。蓋付き容器の材質は、プラスチックよりもガラスがお勧めです。これは、ガラスは空気を通さない為、他の食品の臭いが付くことが無いからです。また、中身が見えるので、陶器製のものよりもガラス製の方がお勧めです。コーヒー専用に1つ用意しておくと良いでしょう。コーヒー豆を買って来た時に入っていた袋のままの保存でも良いですが、開封したものは、袋の中のコーヒーの香りが外に逃げていきますので、袋をジッパー付きの袋に入れて、二重にして保存すると安心です。冷蔵庫や冷凍庫から出した時に、結露に気をつけましょう。

冷蔵庫や冷凍庫に入れておけば、少しは香りは落ちますが、2ヶ月くらいなら冷蔵庫、冷凍庫どちらの保存でも美味しくコーヒーを頂けます。冷蔵庫に入れておいて香りが落ちたという場合は、コーヒー豆が古かったか、生豆の質が悪いか、焙煎から時間が経過しているか、のどれかです。焙煎したての新鮮なものを買ってくれば、豆にお湯をかけた時も膨らみます。

美味しく飲める期間は、粉で買ってくるか、豆のままで買ってくるか、により異なります。新鮮なものを買ってきた場合、粉で買った時は2~3週間、豆のままの時は1~2ヶ月は美味しく頂けます。

コーヒーを焙煎すると、香りがガスのように豆から出て来ます。焙煎した後に袋詰めされたコーヒー袋は、しばらくすると香り成分が充満して袋が膨らんで来ます。粉の方が空気に触れる表面積が大きいので、袋の膨らみ度合いが大きいです。豆を買う時に袋が膨らんでいるのは自然のなりゆきなので、香りが飛んでいる、なくなっている訳ではありません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

コーヒーを美味しく飲んで簡単にダイエット

様々なダイエット方法がありますが、最近よく聞くのがコーヒーを飲んで痩せるという方法です。普段からよく飲んでいるという人も多いこのコーヒーという飲み物にはダイエットには嬉しい効果があるのです。

コーヒーのダイエット効果とは

まずは脂肪燃焼効率を高める効果です。脂肪を分解する酵素がリパーゼという酵素ですが、実は含まれるカフェインにはこの酵素の働きを活発にする作用がありますし、クロロゲン酸にも脂肪分解を促進する効果があるのです。また、カフェインには血行促進効果、そして利尿作用もあるのでむくみを解消できるのです。

自分は毎日のように飲んでいるけれど全く痩せないという方も多いでしょう。それはおそらく飲み方が間違っていたことが原因です。ダイエットのためには運動の30分前に飲むといいでしょう。これによって脂肪燃焼効率が高まります。ただ、ここで注意したいのが絶対にブラックで飲むということです。砂糖やミルクを入れてしまうと、体がそれらを先に吸収してしまうのでカフェインやクロロゲン酸の効果が半減してしまいます。ダイエットのためにはブラックを飲むといいでしょう。

ただ、痩せたいからと言って大量に飲むのはNGです。減量どころかカフェインの効果で不眠や頭痛など不健康になる可能性があります。1日カップに3杯くらいに抑えておきましょう。また、最近ではクロロゲン酸などを大量に配合したダイエット用のコーヒーなども販売されています。これなら1日1本で充分事足りるので、コーヒーが苦手な方でもストレスなく飲むことができます。

このようにコーヒーは脂肪燃焼効率を上げるために非常に有効な飲み物の1つですが、もちろんこれを飲むだけで痩せられると言った魔法の飲み物ではありません。痩せるためには消費カロリーが摂取カロリーを上回るのが基本です。必要なカロリーは最低限摂取して、運動でカロリーを消費するという毎日のコツコツした努力があってはじめて、健康的に痩せられることは頭に置いておくといいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

代表的なコーヒー豆の種類とその特徴について

コーヒーは現在約60カ国で生産されています、豆の種類は細かく分けるとおよそ200種類を超えています。栽培されている場所の気候や風土によってそれぞれ香りや味が変わってきます、そのような様々な味が楽しめることがコーヒーの魅了であると言えます。

コーヒーの種類

まず最も有名な種類としてエメラルドマウンテンが挙げられます、これはコロンビアのアンデス山脈の麓で栽培され甘い香りとコクがあり甘味と酸味がほどよく調和しています。次にキリマンジャロ、こちらはアフリカのキリマンジャロ山の麓で栽培されています。苦味と酸味がうまく調和され甘いコクと上品な香りが特徴です。また雑味が少ない後味なので飲みやすくナチュラルなテイストが楽しめます。

グアテマラはメキシコのホンジュラスで栽培されています、果実香の酸味がやや強いですが苦味とのバランスが良くストレートで飲むとよりコクと香りが楽しめます。コナはハワイで栽培されています、非常に希少価値が高くコーヒーの中でもトップクラスの高級品です。香りが豊かですっきりした後味とまろやかな口当たりが特徴です。

トラジャはインドネシアで栽培されています、ソフトな苦味と深いコクが特徴でストレートで飲んだ場合は甘味も感じます。ブラジルはその名の通りブラジルが原産です、主にブレンドのベースとして使われることが多く適度な苦味と柔らかな酸味がバランスよく調和され香りとコクの高いコーヒーです。

ブルーマウンテンはジャマイカで栽培されています、ジャマイカの中でも一部の地域でしか栽培されておらず希少価値の高い種類の豆です。酸味、甘味、苦味、香りとコク全てが絶妙に調和されとても繊細なテイストを生み出しています。また非常に香りが高くほかの香りの薄いコーヒー豆とブレンドされることも多いです。

この他にもまだまだ様々な種類の豆が世界には存在しますので、楽しみながら自分にピッタリと合った豆を探してみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

クラシカルな雰囲気で根強い人気を誇るサイフォン

数あるコーヒー抽出方法のうちバキューム法という蒸留圧を利用してコーヒーを抽出する器具がサイフォンです。その機能だけでなく、器具の姿からインテリア素材として用いる向きも多くなっています。初のバキューム式といわれ、19世紀前半にイギリスで考案されたナピア式をはじめ、初期のサイフォンは2つのポットを同時に並べた形状でしたが、20世紀にアメリカや日本で、現在、普及しているような縦型のものが考案されたのです。

サイフォンとは

抽出のメカニズムは下のフラスコの水を沸騰させると蒸留圧でコーヒーの粉がある上のロート部があがります。粉から成分が湯に浸出されたところで、火を外して温度を上げて圧力が低下すると、下にコーヒー液が落ちるようになっているのです。ドリップ式のように、手技が求められることもないので、ブレの少ないコーヒーを入れることが容易ですが、基本的に高温での抽出となりますので、苦みが出やすいのが難点となります。

サイフォンに適した豆選びとデリケートな器具の取り扱いには十分に注意が必要です。サイフォンでコーヒーを入れるには、フィルターをまずはセットします。紙フィルターなら使い捨てができるので便利ですが、布フィルターなら新しいものであれば、一度コーヒーで煮てから香りをなじませて使用し、使い終わったら洗剤を使わずに、よく洗いきれいな水につけて冷暗所に保管が必要です。一定の頻度で使う場合にはフィルターを布につけたままで水に浸します。

フィルターをセットしたら、フラスコに熱湯を入れて人数分のメモリを目安としてやや多めに入れ、メジャースプーン1杯分、10gの粉がコーヒー1杯分に相当しますので、入れる杯数が増えるごとにメジャースプーンに軽く1杯ずつ加えるのです。ロート部の管の部分を手でもってゆすり、粉の表面を平らにして、フラスコ内のお湯が沸騰したタイミングで差し込みます。湯がロートに完全に上昇したらヘラでかき混ぜて30秒後にアルコールランプを消すと、ロート内のコーヒーが落ちてくるのです。サイフォンは苦みが出やすいので、吹き上がったら加熱時間を長くしすぎないのがポイントになります。フラスコに落ちたコーヒー表面の泡が完全に消えたらカップに注いで完成です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

コーヒーには美容と健康に♪女性に嬉しい効果がたくさん

毎日コーヒーでほっと一息ついている人は少なくないでしょう。嗜好品の1つとして知られるコーヒーは味や香りを楽しむだけでなく、実は健康や美容にも効果が高いことがわかっています。

コーヒーの健康・美容効果

まずよく知られるのがダイエット効果です。体内の脂肪を燃焼するにはリパーゼという酵素が脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解、脂肪酸を血中に放出してそれを筋肉に送り込むという仕組みになります。実は含まれるカフェインにはこのリパーゼを活性化する作用があるのです。その効果から脂肪燃焼のための医薬品の成分に使われるほどです。

また意外と知られていませんが美肌作用もあるのです。肌をはじめ老化現象の引き金として知られるのが活性酸素です。60兆個もある細胞1つ1つがこの活性酸素で機能低下することで老化が進むのです。コーヒーにはこの活性酸素に対抗する抗酸化作用をもつ9種類のクロロゲン酸が含まれるのです。緑茶やココアなどにも含まれることで知られるポリフェノールですが、実はコーヒーにはずば抜けて多く含まれていると言われているのです。

それにある調査によると1日4杯程度飲む人の方が、飲まない人よりもうつになりにくいという結果も報告されています。

このように美容と健康に効果的なコーヒーですが、だからと言って飲み過ぎるのは禁物です。カフェインには依存性があります。毎日数杯飲む程度ならいいですが、10杯以上飲むなど大量に摂取するとせっかくの効果が半減してしまいますし、その覚せい作用から睡眠障害になる可能性もあります。それに空腹で飲んだりすると胃痛を引き起こす恐れもあるのです。そうならないためにも1日に飲んでも4、5杯程度で抑えておくのがいいでしょう。

また脂肪燃焼だけ期待したいならクロロゲン酸のサプリを利用するという方法もあります。これならついつい調子に乗って飲み過ぎる心配はありませんし、成分がギュッと凝縮されているので効率よく成分を摂取できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0