コーヒーの飲み過ぎに気を付けて!依存症の恐れも

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毎日の仕事のお供に、休憩にと欠かせないコーヒー。すっきりしたいときや、息抜きにと毎日飲む人も多いのではないでしょうか。しかしたくさん飲んでいるという実感があまり伴わないため、もしかしたら気づかないうちに飲み過ぎて、カフェインの過剰摂取になっているかもしれません。

コーヒーの飲み過ぎについて

カフェインには、眠気を抑えて頭をすっきりさせる作用や、疲労回復を促す働きがあります。だから仕事の前や休憩の時に欲しくなるんですね。

しかし、飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取には、体調を悪化させるデメリットもあります。まずはカフェインの働きにより、胃が荒れてしまうことが挙げられます。胃液が過度に分泌されてしまうためです。また、身体に必要な栄養素の吸収を妨げてしまうことがあるため、貧血を引き起こしてしまうことがあります。更に、カフェインは興奮を促す作用があるため、眠りが浅くなったり、常に身体を無理やり興奮した状態にしてしまうので自律神経の乱れに繋がることもあります。

飲み過ぎの状態をずっと継続していると、アルコールなどと同じように依存症になってしまうこともあります。カフェインには依存性があることが分かっているのです。飲んでいないと頭痛がしてきたり、体のだるさや集中力の低下といった症状が見られる場合には要注意です。

勿論、このようなデメリットは過剰摂取をしている場合のことであって、適切な量を飲んでいれば支障をきたす可能性は低くなります。一般的には、成人した男女なら1日あたりマグカップ2杯~3杯までのコーヒーが適切とされています。元々貧血持ちであったり、体調の優れない時には、調整が必要ですね。また、カフェインはコーヒー以外の飲み物にも勿論含まれていますから、他の飲み物でもそれなりの注意が必要です。最近では、カフェインの少ないコーヒーも販売されています。適切な量に加減して飲み過ぎを防ぎ、上手に活用してコーヒータイムを楽しんでいきたいものですね。

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